「どうぶつ」は子どもたちのアイドル的存在ですよね。何か1匹は好きな「どうぶつ」がいるはず。
国内外が保育士として働き、現在オンライン英会話講師をしている私が、実際に行っている「どうぶつ」のレッスンのひとつ、「Old McDonald had a farm」の曲とともにご紹介します♪
英語教育を始めたいけど、何から始めたらいいかわからない…という方、「どうぶつ」をテーマにはじめると、とってもスムーズに子どもたちは英語に親しみ始めますよ☆
「Old MacDonald had a farm」ってどんな歌?
オールドマクドナルドハドアファーム イーアイ イーアイオー♪
このリズムは一度聴いたらのりのり間違いなし、聞いたこともある人が多いんじゃないでしょうか?
マクドナルド(MacDonald)おじさんの牧場(Farm)の歌です。
牧場のどうぶつが出てくるのですが、その登場するどうぶつは曲によってそれぞれです。
概要
- 発祥:イギリス(マザーグースのひとつ)
- 詞:Thomas D’Urfey
- 年:1709年
「Old MacDonald had a farm」で英語を学ぶ方法
さて、どうぶつ大好きな子どもたちとのりのりで歌って、自然に英語を学ぶことができるこの曲ですが、ポイントを押さえておくだけで、必要な英語を学ぶことができます。
そのまま聞かせて、歌っておしまいにすると、一番印象に残る、「E – I – E – I – O!(イーアイイーアイオー)」だけはっきり言えるだけでおしまいになってしまう可能性もあるので、注意しましょう!※なによりも楽しく歌えることが一番ですが…♪
レッスンステップ
- レッスン①:どうぶつの「名前」と「なきごえ」をおぼえよう!
- レッスン②:「Here(ここ)」「There(あそこ)」を知ろう!
- レッスン③:「Who’s farm?(だれの牧場?)」代名詞を入れ替えて、オリジナル動物園を作ろう!
それでは次の項目からそれぞれのステップをご紹介します!
お子さまのレベルに合わせて一緒に楽しんでみてください♡
レッスン①どうぶつの「名前」と「なきごえ」をおぼえよう!
この「Old MacDonald had a farm」の一番の特徴は、どうぶつの「なまえ」と「なきごえ」を覚えることができることです。
どうぶつ✖なきごえの例
どうぶつ | なきごえ | |
うし | cow | moo moo |
うま | horse | neigh neigh |
ぶた | pig | oink oink |
ひつじ | sheep | baa baa |
あひる | duck | quack quack |
にわとり | rooster | cock a doodle doo |
どうぶつの名前
「On that farm he had a 「○○」. E – I – E – I – O!(牧場には「○○」がいたよ。イーアイ イーアイオー!」
「○○」のところには牧場のどうぶつの名前がはいります。
どうぶつのなきごえ
「With a 「○○」 here And a 「○○」 there
Here a 「○○」, there a 「○○」 Everywhere a 「○○」」
「○○」には牧場のどうぶつのなきごえが入ります。
どうぶつの名前に合わせてなきごえを入れていきましょう☆
日本語のどうぶつのなきごえとは違うので、盛り上がりますよ♪
レッスン②「Here(ここ)」「There(あそこ)」を知ろう!
下記の歌詞の、なきごえの以外の場所に注目してみましょう。
「With a 「○○」 here And a 「○○」 there
Here a 「○○」, there a 「○○」 Everywhere a 「○○」」
「Here(ここ)」と「There(あそこ)」がちりばめられています。
実際に、どうぶつカードや、フィギュアを2体以上用意しておくと簡単に理解することができます!
歌い終えたあとに、「このどうぶつはどこにいるかなー?」と、「Here」「There」を感覚で覚えていきましょう☆
レッスン③Who’s farm?(だれの牧場?)代名詞を入れ替えて、オリジナル牧場を作ろう!
それでは、歌詞の最初に戻ってみましょう。
「Old MacDonald had a farm~♪」
これはマクドナルドおじさんの牧場の歌です。
でも、子どもたちは好きなどうぶつが出てきた方が、やっぱり盛り上がるし、覚えも早くなります。
それでは、「Old MacDonald」の場所を、「実際の名前」や「すきな牧場名」に変えて自分だけの「オリジナル牧場ソング」を作りましょう。
もちろん、すきなどうぶつを入れてこどもたちが興味がわくのが一番です。
下記の絵のように、「ねこがすき!」となったら、大チャンス!「ねこのなきごえ何かなー?」とあたらしい単語を覚えてみてはいかがでしょうか?
YouTubeで聞ける「Old MacDonald had a farm」
一番簡単に親しめる方法、YouTubeを3つかご紹介します!
お気に入りのリズム、歌詞を見つけてみてください☆
Super Simple Songs①
- 登場するどうぶつ:ぶた・あひる・うま・ひつじ・うし・ターキー
- 特徴:メモリーゲームのようになっていて、鳴き声がどんどん順番に増えていく
Super Simple Songs②
- 登場するどうぶつ:うし・うま・ぶた・ひつじ・あひる・にわとり
- 特徴:「What does the cow say?(牛はなんてなく?)」と、鳴き声当てができる
Cocomelon
- 登場するどうぶつ:うま・うし・ぶた・ひつじ・にわとり・あひる
- 特徴:ほんとうの鳴き声もバックグランドできくことができる
まとめ
のりのりで親子・子ども同士で歌うことができる「Old MacDonald had a farm」ですが、すこしポイントを押さえるだけで、多方面から英語に親しむことができます。
ぜひ、英語教育を始めるきっかけの一つとして取り入れてみてください♪