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アイルランドワーホリビザ申請方法【日本でやること編】2023年1月更新

stpatrickcathedral アイルランド

2023年1月現在アイルランドへ渡航の際、到着時にワクチン接種証明書、回復証明書、PCR テスト 陰性結果の提示を求められることはありません。到着後の検査や検疫は義務付けら れていません。

ヨーロッパでイギリスに続いて唯一の英語圏として、近年留学先としても人気になってきているアイルランドですが、ワーキングホリデービザで滞在することが可能です。

ただ、知名度がほかの国よりも低かったり、実際に渡航している人数も少なかったりして、情報が少ないのがネックなところ。

実際にワーキングホリデービザで滞在した経験のある私が、アイルランドのワーキングホリデービザ申請方法を紹介させていただきます!

セントパトリック大聖堂

日本でやることとアイルランドでやること

申請は大きく分けて日本でやることアイルランドでやることの2段階になります。

どちらかやればいいわけではなく、必ずどちらもやる必要があるので、ほかの国のビザと比較して、ややこしく思われがちなアイルランドワーホリビザです。

実際にやってみて思いましたが、「事前に情報がもっとほしかった」(笑)

どのステップも忘れずにできるように、簡単にまとめてみました。

travel

ゲットしなければならないもの

ひとつでも欠けていたらアイルランド生活できません💦

  • 申請許可
  • ワーキングホリデービザ
  • 滞在許可

日本でやること

  • 抽選に応募→申請許可ゲット
  • 書類の準備、送付ワーキングホリデービザゲット

アイルランドでやること

  • 外国人登録→滞在許可ゲット

つまり…上記の3個の段階さえクリアしたら晴れてアイルランドで1年間生活するビザゲットです。

まずは、日本でやることを明確化させていただきます!


アイルランドワーホリビザの概要

さて、まずはワーホリビザの概要を確認しましょう。

滞在可能期間入国してから1年間
申請可能年齢18歳から30歳(申請受理時)
就労可能期間入国してから1年間
就学可能期間入国してから1年間
抽選応募時期毎年夏と冬
定員800名/1年

実は、ほかの国のワーホリビザの条件と比較すると、比較的自由が多いのですが、申請時期が決まっているかつ定員の枠も狭いので、抽選の結果次第というところもあります。

最近までマイナーな国だったので抽選は通りやすかったのですが、近年人気がでてきたことから、少しずつ抽選漏れもみられてきたようです。

年に2回チャンスがあるので、抽選時期は必ずチェックして忘れずに抽選しましょう。


抽選日の確認をしてメールの送信

さて、抽選日は!!!というと、毎年違います

抽選日は毎年抽選の1か月くらい前に、日本のアイルランド大使館のホームページから発表があります。

日本語で、申請方法もしっかり書いてあるので、確認しましょう。

2023年のワーホリ申請情報
第1回申請受付期間:

2023 年 1 月 16 日(月)~ 2月 10日(金)
2023 年 9 月 30 日以前の渡航予定の方が対象

第 2 回申請受付期間

2023 年 7 月 下旬を予定
2023 年 10 月 1 日以降 2024 年 3 月 20 日以前の渡航予定の方が対象

申請書の記載

3ページの紙に申請内容を記載する必要があります。

大使館ホームページの「Application Form 申請書 *最終頁に和訳付」からPDFの書類をダウンロードして項目に記載をしていきましょう。

すべて英語での記載が必要になりますが、PDFの最後のページに日本語で何を記載するべきなのか書いてあるので、それを参考にしたら、すぐにできます♪

この書類ですが、申請許可が通った後に必要な書類になりますので、大事に保管しておきましょう。

写真を貼る場所がありますが、写真はこの段階ではいりません。

申請書の添付をしメールを大使館へ送信

3ページの申請書が完成したら、大使館へ抽選期日内にメールを送ります。

私が実際に送ったメールを下記にご紹介しますのでぜひ、参考にしてください♪

application1

メールがちゃんと送られていたら、こんなメールが返ってくるので、きちんと確認しましょう。

application2

メールを送ったらあとは抽選日まで待つのみ…。


抽選が通ったかの確認

抽選結果はメールで送られてきます。

私の結果は…申請許可が通りました☆☆☆

メールはこのように送られてきます。大切なメールになるのでなくさないようにしましょう。

application3

ちなみに私は7月下旬に応募して、8月15日に申請許可のメールが来ました。

申請許可が通った=ビザゲットではありません

ここから申請の準備にはいるので、書類を集め、大使館へ郵送をします。

期日内に確実に書類の準備をして郵送しましょう。(キャンセル扱いになり、ビザ申請が不可能になってしまいます。)

催促のメールはこんな感じでした。(私は2回催促のメールきました。(笑))

application4

申請書類の準備

申請許可のメールにPDFが添付されているので開いて確認しましょう。(日本語です)

12の書類の準備が必要になります。

チェックリストを作成したので、確認してみてください♪

チェック書類数必要なもの備考
1申請許可のメール先ほどの許可のメールをそのままコピーでOK
2申請書
写真✖2(6か月以内に撮影したもの)
抽選の際に記載した3枚の紙に顔写真を貼って、送ります。もう1枚の写真はそのまま送りましょう。
3パスポートの原本有効期間は6か月以上あるか確認
4パスポートのコピー顔写真のページとスタンプのおしてあるページすべて
5履歴書(英文)簡単でOK(A4で1枚程度)フォーマットはきまっていません。
6卒業証明書(英文原本)最終学歴の学校、もしくは在籍中の場合は在籍許可証を取り寄せましょう。
7残高証明書(英文原本)50万円以上
自分名義の銀行!銀行に行くと発行してもらえます。
8医療保険証(英文原本とA4コピー)どの保険会社でもOKですが、英文で保険証をしっかり発行してもらいましょう。
9航空券(原本とコピー)片道でも往復でもOKです。Eチケットのコピーや予約確認書でも通ります。
10補足申請フォーム詳細が記載されてあるPDFの3ページ目に申請フォームがあるので、英語で必要事項を記載しましょう。(下記にイメージをご紹介します)
11申請料振り込み控え申請料は7,900円(60ユーロ)です。※2019年
PDFに記載されてある振込先に振り込んだら控えをとっておきましょう。
12返信用レターパック510パスポートなどの返送を受け取るためのレターパックです。コンビニなどでもゲットできます。
自分の名前と住所を書いておきましょう。
2019年の情報です

準備ができたら、記載のある住所に書類を送るのみ!

大切な書類がたくさん入っているので、お届けが追跡できるようにこれらすべてレターパックなどで送ることをおすすめします。

↓10補足申請フォームの例↓

application5

書類が返ってきたらビザ申請許可証ゲット!

10月の中旬に無事書類を送ってから何の音沙汰もないなーと思っていたら、11月初旬にこんなメールが来ました。

application6

VFSというところからメールが来ましたが、申請センターになっているようです。

このメールが来た3日後にA4の封筒が送られてきて、中身はパスポートワーホリビザの証明書がラミネートされたA4の紙が、自分の写真(送ったもの)と一緒に送られてきました!

application7

この封筒にもVFSと書いてあったので、「ん?」と思いましたが、ちゃんとしたものなのでご安心ください☆

これで日本ですることは終了です

あとはパスポートとこのラミネート用紙を持って渡航し、現地での手続きに進みます!


まとめ

もう一度日本でやらなければいけないことをおさらいします。

  • 抽選に応募→申請許可ゲット
  • 書類の準備、送付
  • ワーキングホリデービザゲット

アイルランドのワーキングホリデービザが取得できたからといって、現地で滞在が許可されたわけではありません。

現地では、アイルランドワーホリビザの難関、外国人登録をする必要があります。

次回はアイルランド到着後にするべきことをご紹介します。

合わせて必ずご確認ください☆

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