世界一安全な旅先はアイルランド?安全な理由5つを語ります

アイルランド
スポンサーリンク

ヨーロッパ旅行したいけど、治安が心配…

どこの国がおすすめかな?

という方必見。結論から言います。

アイルランドがおすすめです!

今回はなぜアイルランドがそんなにおすすめなのかと、その中でも注意する点を、実際にアイルランドに滞在経験のある私がご紹介します!

スポンサーリンク

女性の一人旅が安全な国1位が「アイルランド」

え。日本が一番安全じゃないの!?

旅行先としてマイナーな国である「アイルランド」ですが、最近こんな記事を発見しました。

総合ランキング1位はアイルランド、日本は10位

世界1000都市以上で手荷物保管サービスを提供するBounceが、34カ国を対象とした「女性のひとり旅が安全な国ランキング」を発表した。このランキングでは、国際機関などの調査レポートを利用し、DV比率、夜間のひとり歩き、ジェンダー平等など、女性の安全性を測る7つの項目で各国、地域を評価している。

「女性のひとり旅が安全な国」総合ランキング1位となったのは、10点満点中7.88点を獲得したアイルランド。親しみやすい国民性で知られ、特にDVを許容しない厳しい姿勢で最高スコアをあげた。2位は、犯罪率が低く、性別に関係なく安全な国とされるオーストリア。3位は、同じく犯罪率の低さで知られるノルウェーという結果となった。

https://yamatogokoro.jp/inbound_data/47620/

項目別で、日本が最も低い順位となったのが、「ジェンダー平等」だ。世界経済フォーラムが発表したグローバル・ジェンダーギャップ指数2021のスコアでは、日本は34カ国中、最下位のトルコに次ぐ33位という結果。一方、ジェンダー平等で先進的なのは北欧諸国で、1位フィンランド、2位ノルウェー、4位スウェーデンと上位に並んでいる。

https://yamatogokoro.jp/inbound_data/47620/

旅行は好き!でも、治安はどうなんだろう…と、海外旅行を懸念されている方も多いと思います。

順位ももちろん基準になりますが、実際にアイルランドに住んでいた私が、どうして「女性の一人旅が安全な国」として評価されているのか考察してみました。

ぜひ参考にしてみてください♪

スポンサーリンク

安全だと感じるところ3つ

日本が一番安全だってみんな言うけど、アイルランドって本当に安全なの?

「安全」と感じるものにもいろんな基準があります。

日本は確かに犯罪率が低かったりしますが、本当の意味で「安全」と感じるのには犯罪率だけでは評価はできません。

アイルランドが「安全」と評価されている理由は何か、3つの観点から考えてみました。

①法規制がしっかりしている

「治安」と聞いて一番最初に頭に浮かぶのは、「銃規制」なのではないかなと思います。

日本では一般人が銃を所持していることなど想像しづらいですが、世界には銃の所持が許されている国はたくさんあります。
例えば、留学先として人気な「カナダ・アメリカ・フィリピン」、観光地として人気な「スイス・オーストリア」などです。

果たしてアイルランドはというと、所持においてかなりの規制があり普通の生活をしている限り、日本と生活しているのと変わらないくらい目にすることはありません。

アイルランドの銃法は厳しく、すべての銃器は警察ガルダを通じて個別に免許を取得する必要がある。申請者は16歳以上、所有の正当な理由、銃器を保管する安全な場所、銃器適正の証明、またはそれを達成するための取り決め、医療記録と2通の人物証明書を提出し、健全であり温和な事を証明しなければならない。特定の犯罪で有罪判決を受けた申請者は銃器の証明書を拒否される。個人防衛は、所有権の正当な理由とはならない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%88%A5%E9%8A%83%E5%99%A8%E6%89%80%E6%8C%81%E5%8F%96%E7%B7%A0%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81#%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89

数年前にフィリピンに行った際に「え!?腰に拳銃ぶら下げてる!?」というドキッとする場面が何度かあったのを思い出します。

アイルランドで歩いている限り、そんなドキッとする場面は全くありませんでした。

②フレンドリーさの中の安心感

旅行をするにあたって現地の人と触れ合うことができるのは、思い出に残るひと時になるものです。

でも、アイルランド人ってどんな国民性なの?

もちろん、日本にもいろんな人がいるので、一言でレッテルを貼ることはできません。
ただ、多くの人は初対面の人には社交的な対応をしてくれて、仲良くなったらとってもいい間柄になれるのが私の経験の中では感じます。

そんな中でも、より日本より過ごしやすさを感じたのは、「女だから」と悪い方に線引きをしないところです。
例えば、「サッカーの試合」=「男だけが興味のあるもの」にしないで、男女問わず関わろうとしてくれるところだったり、「ホームパーティーをしよう」=「友達の友達や、カップルでももちろん参加OK」とジェンダーの枠を気にしない雰囲気が定着しています。

「女性」として旅行するにあたって身の回りの安全だけでなく、ジェンダーの壁を感じないことは安心感に繋がることでしょう。

③ビクビクするようなニュースが少ない

犯罪はゼロではありません。
ただ、日本人が感じる、北朝鮮の勢力や日中・日韓関係など国際関係の問題は、ほとんどと言っていいほどピリピリ感じることがありません。

頻度を増してミサイルが近郊に落とされている日本に比べると、トラブルの少ないアイルランドには入国審査の時点から安心して入国できる国のひとつです♪

スポンサーリンク

安全な中でも気をつけること3つとその対策

じゃあ、安心していけそう〜♪
行ってきまーす!

と、思った方要注意。

世界に誇る日本の治安の良さを当たり前とし、そのまま旅行に出かけたら、いくら安心できる国だからといって、気をつけなければいけないことはあります。

自分の身は自分で守り、社会のせいにしないようにしましょう。

実際にアイルランドに住んでいて感じた日本よりも特に気をつけたほうがいいことを紹介します。

①酔っ払いが多い

アイルランドといえば、「アイリッシュパブ!」
そこらじゅうにパブがあります。
つまり…そこらじゅうに酔っぱらいもいます。

酔っ払いが多いと言うことは…わかりますよね。
夜道だけではなく、日中も酔っ払っている人たちはいるので、気をつけましょう。

対策

  1. 酔っぱらいが多い道は通らない
  2. 早めにホテルに帰る
  3. 自分も酔っ払いすぎないようにする

持ち物に、歯ブラシやブレススプレーを入れて、自分も酔っぱらいの仲間にならないようにするのもおすすめです♪

②落としたものは戻ってくる可能性はほとんどない

日本に来た外国人が毎回声を揃えて驚くのが、「落としたものが戻ってくる」と言うことです。
財布を落とした経験、拾った経験はありますでしょうか?
アイルランドではほとんど戻ってくることはないと思ってください。

ちなみに私は、ダブリンのバスにスマホを置き忘れてしまったのですが、運よく帰ってきました!
でも、かなりのレアケースです。

対策

  1. チャック付きの鞄を持ち歩く
  2. 高価なものは持ち歩かない
  3. GPSをつけておく

大切な貴重品はこのようなケースに入れることを習慣づけることをおすすめします。
私は旅行するときは絶対に持って行ってます♪

③犯罪はある

どの国にも残念ながら犯罪はあります。
アイルランドにも犯罪はあります。
巻き込まれないように気をつけましょう。

対策

  1. 路地や暗い道に入らない
  2. 怪しい店に店に入らない
  3. 怪しい人について行かない
  4. 街を知っておく

ちなみに、アイルランドの警察は「Garda(ガルダ)」と呼ばれます。
万が一何かに巻き込まれた場合は、直接Gardaに相談しましょう。

これからはアイルランド旅行へ!

アイルランド旅行って情報が少ないので、今はマイナーかもしれません。
でも魅力的たっぷり、しかも、安心して旅行できる場所なので、ぜひ旅行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました